サイバーインテリジェンスのスゝメ | セキュリティ情報専門サイト|Codebook by Machina Record

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サイバーインテリジェンスのスゝメ

マキナレコード代表の軍司です。Webサイトを新しくしてからもう暫く経つのですが、いままでちゃんとした記事を書いて投稿したことがなかったので、今回改めて会社自己紹介と、サイバーインテリジェンスについてのあれこれを書いてみたいと思います。

マキナレコードについて


2016年の創業以来、マキナレコードは主に海外のサイバーインテリジェンスの商材の取り扱い、スタートアップやIPOを考えている企業さまへのセキュリティ体制構築支援コンサルティングを中心に、事業を運営しています。

始まりは2015年の年の暮れでした。
恵比寿の小さな喫茶店で、私の知人からFlashpointというダークウェブのモニタリングを行っている会社の紹介をしてもらったのが創業のきっかけです。私自身セキュリティには2000年代前半、ヤフーのセントラル技術部というコアテクノロジの部署に所属していたときから取り組んでいたのですが、その喫茶店で初めてダークウェブでのアクターのコミュニケーションを垣間見たときの衝撃は今でも忘れません。Torに守られながら、サイバー攻撃や違法なアイテムの取引について自由に情報を交換しているアクターたちの存在を初めて知りました。Torの中は、まさにアンダーグラウンドの世界。
実際に犯罪を行うと考えられるアクターのコミュニケーション、これを理解せずにこれからのセキュリティは成り立っていかないだろう、そう感じた瞬間でした。サイバーインテリジェンスという単語を初めて聞いたのも同じ時で、「これからのセキュリティを考える上で絶対になくてはならない対策の一つになる、これを日本に広めていかなくてはいけない」その思いから、2016年6月にマキナレコードを創業しました。ちなみに社名の由来は別の記事で書こうと思います。音楽事業はやっていません!

現在当社ではサイバーインテリジェンスのサービスとして以下の製品を取り扱っています。サイバーインテリジェンスをどう取り扱うべきか、それぞれのサービスがどのような特徴を持つのか、公表できる事例を織り交ぜて数回の記事に分けてご紹介できればと考えています。

Flashpoint: ダークウェブのモニタリングサービス。掲示板、フォーラム、Chatサービスを含む膨大なダークウェブのコミュニケーションを記録。米国の司法機関で捜査官として働いていた経験者が多数在籍。22の言語に対応。

Silobreaker: OSINTツールとして利用可能な100万を超えるメディアソースの横断検索と可視化サービス。日常の業務で把握するべきセキュリティのトレンドや事象の背景の把握、リスクマネジメントに絶大な効果を発揮。

Anomali: あふれかえるIOC、インテリジェンスの断片を集約し、統括管理できるようにするThreat Intelligence Platform。(まだ当社のほうで紹介ページは用意できておりません)

reGemini: 漏洩クレジットカードに特化したモニタリングサービス。既存の不正検知システムとあわせることで大きな効果。不正利用される前に対策が取れ、被害を大きく抑えることが可能。

 

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