メタCEO、新型コロナ関連の投稿を取り締まるようバイデン政権に圧力をかけられたと主張 | Codebook|Security News
Codebook|Security News > Articles > Threat Report > メタCEO、新型コロナ関連の投稿を取り締まるようバイデン政権に圧力をかけられたと主張

Threat Report

COVID-19

Facebook

Silobreaker-CyberAlert

メタCEO、新型コロナ関連の投稿を取り締まるようバイデン政権に圧力をかけられたと主張

nosa

nosa

2024.08.28

メタCEO、新型コロナウイルス関連の投稿を取り締まるようバイデン政権に圧力をかけられたと主張

The Register – Tue 27 Aug 2024 

メタの最高経営責任者(CEO)マーク・ザッカーバーグ氏は米下院司法委員会に宛てた書簡で、バイデン政権が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連の投稿を検閲するよう何度も圧力をかけてきたと主張している。

米下院共和党がXとFacebookに公開したザッカーバーグ氏の書簡によると、政府当局者を含むバイデン政権高官らはメタに対し、COVID-19に関連した特定の投稿(ユーモアや風刺を含む)を検閲するよう、2021年に「数か月間」にわたって圧力をかけたという。政府はその正当性に異議を唱えたメタに「大きな不満を示した」とされるが、同氏は一部の投稿が現在も削除されたままであることを認めている。

「最終的に、コンテンツを削除するかどうかを決めたのは当社であったし、この圧力を受けた後にCOVID-19関連の変更を行ったことを含め、当社の決定は当社自身によるものだ」。そう続けたザッカーバーグ氏は、当時のメタがいくつか選択を誤ったと感じつつも、コンテンツに関する基準を政治的圧力によって妥協すべきではないと今も信じていると述べた上で、「このようなことが再び起こった場合、当社には抵抗する用意がある」と付け加えた。

メタは2021年のある四半期(具体的な数字が報告された唯一の期間)だけで、COVID-19の誤った情報に関する投稿を数千万件削除したことがわかっている。ただし、その一部がバイデン政権の要請で検閲されたのかどうかは明らかにされていない。

Special Feature特集記事

Cyber Intelligenceサイバーインテリジェンス

Security情報セキュリティ