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AIエージェント(エージェント型AI)

AIエージェント(エージェント型AI)とは、人間が細かい指示をしなくても、与えられた目標を達成するために必要な作業を自律的に計画・実行できるAIシステムのことです。

従来型の生成AIがコンテンツ生成やテキスト処理などを通じてユーザーの作業をサポートするものだったのに対し、AIエージェントは特定の目標を達成するために自律的にタスクを実行する能力を持ちます。テキスト、画像、音声、動画など複数の種類の情報(マルチモーダル情報)を扱うことができるAIエージェントも存在します。

また、従来の生成AIが人間からのリクエストやプロンプトに応答して情報を提供したり簡単なタスクを完了するものだった一方で、AIエージェントは人間から与えられる最小限の指示を基に、いくつかのステップから成る複雑なアクションを実行することができます。加えて、状況に応じて計画を見直したり、過去の実行結果を踏まえてタスクの進め方を調整したりすることもできます。また設定によっては、人間の介入を最小限に抑えた状態で意思決定やタスク実行を行うこともできます。

さらに、AIエージェントは、Web検索や外部API、ファイル操作、メール送信などのツールを組み合わせながら目標達成を目指す点も、従来の生成AIとの大きな違いです。

人間の介入を最低限しか必要とせず自主的に動いてくれる存在であることから、AIエージェントはソフトウェア開発やサイバーセキュリティをはじめとするさまざまな分野で「パーソナルアシスタント」として活用され始めています。一方で、AIエージェントに与えられるアクセス権限の高さは情報漏洩などのサイバーリスクを高める要因にもなり得ます。実際に、実際に、AIエージェントが利用者の意図に反してデータやメールを削除・アーカイブするなど、想定外の挙動を示した事例も報告されています。

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