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MITRE ATT&CK®(マイターアタック)

MITRE ATT&CK®(マイターアタック)は攻撃者の戦術・技術・手順(TTP)を理解し、防御に活用するために生まれたセキュリティフレームワークです。共通脆弱性識別子「CVE識別番号(CVE-ID)」を管理する米非営利組織MITREが考案し、用語や説明に敵対者の視点を取り入れていることを大きな特徴としています。その方法論と緩和策は、高度持続的脅威グループ(APTが実際に使用したとされるTTPに加え、攻撃的な調査で発見・報告された手法に基づいており、特定の脅威モデルや方法論を開発するための基盤として利用されています。

「ATT&CK」は「Adversarial Tactics, Techniques, and Common Knowledge」の頭文字を略したもので、直訳すると「敵対的な戦術・技術・共通知識」を意味します。敵対者の視点でサイバー攻撃を14段階に分け、各フェーズで使うテクニックを細かく説明しているほか、それぞれのテクニックを検知・緩和するための対策だけでなく、より具体的な手段のサブテクニック、手順、標的となるプラットフォーム(Windows、Google Workspace、Linux、macOSなど)や情報提供者もまとめています。想定されている活用例には以下のようなものがあります。

MITRE ATT&CK®は、脅威インテリジェンスレポートやカンファレンスでのプレゼン、ウェビナー、ソーシャルメディア、ブログ、オープンソースのコードリポジトリ、マルウェアのサンプルなど多様な公開情報をソースとし、コミュニティからの情報提供も可能となっていて、あらゆる個人や組織が無料で利用可能です。MITREのホームページから閲覧でき、年2回の頻度でアップデート(最新版v18は2025年10月28日に更新)されています。

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