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国家支援型アクター

国家支援型アクター(State-sponsored actor)とは、特定の国家に代わってサイバー脅威活動を実施するハッカーやハッカーグループのことを指します。専用のリソースと人員を持ち、大規模な計画と調整を行う能力を持つ点が特徴です。

国家として先進的なサイバープログラムを開発・保有しているケースもあれば、そうしたプログラムは持たずに商用のサイバーツールや世界各国の有力な人材を活用して高度なサイバー脅威活動を実施する国家もあります。また、民間の組織や犯罪組織と手を組んで、実際のサイバー活動を委託する国家が存在することも報告されています。

国家支援型アクターの活動には、以下が含まれます。

など

国家支援型アクターは、「APT(高度持続型脅威)アクター」とも呼ばれることがあります。APTとは、複雑かつ持続的なサイバー攻撃を実施する能力を持つ脅威アクターを指し、非常に高度な技術と豊富なリソースを有することを特徴とします。

ただし、APTは攻撃の特性や能力を示す概念であり、国家支援型アクターに限らず、熟練したサイバー犯罪組織なども該当し得ます。このため、国家支援型アクターとAPTアクターは必ずしも同一の概念というわけではありません。

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