X Moneyのローンチ後、ユーザーアカウントが攻撃者に狙われるように:Xプロダクトエンジニアが投稿
TechCrunch – September 1, 2026
Xの金融サービス「X Money(Xマネー)」がローンチされて以降、攻撃者がXユーザーを標的にしようとしているという。多数のXユーザーが、不審なパスワードリセットメールを受け取っている旨を報告した。
XのプロダクトエンジニアであるMridul Singhai氏は、「Xで何らかのセキュリティ侵害が生じているようだ。多くの人々がパスワードリセットリクエストを受信している」という内容の投稿をリポストし、現在X社による調査が進行中であると伝えた。Singhai氏は、「攻撃者は、@XMoneyが広く利用可能となった今、アカウントへの不正アクセスが可能だと考えている」とコメント。調査は進行中であるものの現時点でいかなる侵害の証拠も見つかっていないとした上で、パスワードリセットメールが送付されたことについて謝罪の意を示した。ただ、X社の公式アカウントからは本件に関する詳細は現在までにポストされていない模様。
X Moneyは、支払いや預金、送金などの機能を備える金融サービス。Xを使用するクリエイターらがプラットフォーム上で送金をまとめて受け取りやすくなるなど、X MoneyによりXのデジタルエコノミーの円滑化が期待される一方で、金銭がやり取りされるということはそれだけ悪意あるアクターらにとっても魅力的となることを意味する。
Xアカウントを狙う攻撃が続く中、ユーザーらは互いに警告を発し合い、多要素認証を有効化するなどのアカウント保護策を推奨し合っている。XのAIチャットボットであるGrokもいくつかの投稿に返答し、どんな対応を取るべきかを伝えたり、攻撃者が公開されているユーザー名を利用してパスワード再設定フォームを「大量にトリガーしている」とコメントしたりしていたという。
Xではまた、あるユーザーの「NordVPNが、Eメールアドレス500万件分が流出したと述べている。だから今日皆がXで『ハッキング』されているのだ」という投稿が200件以上リポストされ、900件以上の「いいね」を獲得している。ただしこの投稿の真偽は不明であり、本当にNordVPNからメールアドレスが流出しているのかどうかや、今回のXアカウントを狙う攻撃が本当にNordVPNに関連しているのかどうかについては現時点でわかっていない。













