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Roundcubeの重大な脆弱性、攻撃で悪用されるように:CVE-2026-48842

佐々山 Tacos

佐々山 Tacos

2026.09.25

Roundcubeの重大な脆弱性、攻撃で悪用されるように:CVE-2026-48842

BleepingComputer – September 24, 2026

Roundcube Webmailにおける5月に修正された脆弱性CVE-2026-48842が実際の攻撃で悪用されるようになっていると、カナダのサイバーセキュリティセンターが警告した。攻撃の詳細については明かされていない。

CVE-2026-48842は、認証不要のSQLインジェクション。悪用に成功した特権を持たない攻撃者は認証を回避し、悪意あるデータベースコマンドを注入・実行できるようになるほか、ユーザー自身の操作を必要としない複雑度の高い攻撃においてRoundcubeのデータベースからデータを盗み出すことも可能になるとされる。

脅威監視団体Shadowserverによると、インターネットに露出しているRoundcube インスタンスは9月23日時点で523,000件超存在。ただ、このうちハニーポットやパッチ済みのものがどれくらいの数含まれるのかは不明だという。

Roundcubeはユーザーに対し、バージョン1.6.16および1.7.1へのアップデートを強く推奨している。

英国、ロシアに対抗するため偽情報対策を加速

Help Net Security – September 24, 2026

英国のアンディ・バーナム首相は9月22日の国連総会において、敵対する国々によって実施される偽情報キャンペーンを追跡・防止するための新たな機関「National Centre for Information Defence」を創設予定であることを明かした。

バーナム首相によれば、英国は近年、「情報環境の敵対的なアクターらによる産業規模の襲撃」を受けているとされる。同首相は特にロシアを名指しし、ボットや偽サイト、偽造の新聞記事などあらゆる手段を使って嘘や偽情報を広めていると主張した。偽装の対象にはBBCを含む28の英国組織ブランドが含まれるとされる。ロシア機関は極右的なナラティブを拡散しようとしており、2019年の総選挙へ干渉しようとした証拠も見つかっているという。

BBCの報道によると、新たに創設予定のNational Centre for Information Defenceは諜報機関や政府各省庁、法執行機関、ソーシャルメディアと協調的に活動し、ノウハウを掛け合わせて情報戦に対抗していくことになるとされる。また、他国にも経験を共有する計画だという。

バーナム首相はまた、英国が来年G20議長国となるにあたり、AIが中心的な役割を担うことになると表明。現在、国家インフラを保護するために米国と新たなAI防衛パートナーシップを策定中であることも明かしている。

ASUSのeShopを何者かが侵害、顧客データが侵害された恐れ

The Register – Thu 24 Sept 2026

ASUSはeShopの顧客に対し、同オンラインストアの一部に攻撃者が侵入し、連絡先情報や注文履歴が不正アクセスを受けた可能性があるとEメールで通知した。

ASUSは不正アクセスの発覚を受けて封じ込めのための手順を実行し、調査を開始。加えて、影響を受けたシステムを保護するための追加の対策を講じたとしている。調査は現在も進行中であるものの、不正アクセスが続いている形跡はなかったという。

この侵害がいつ発生したのかは定かではないものの、ペイメントカードや銀行口座、その他の金銭関連の情報が影響を受けた形跡はないとされる。また現在までに、侵害された情報が不正に利用された様子もないという。

何人の顧客が影響を受けたのかや、攻撃者がどの程度の期間アクセスしていたのか、どの国が影響を受けるのか、また攻撃者がそもそもどうやってeShop環境へ侵入できたのかといった詳細は明かされていない。しかし、連絡先情報などが侵害されていた場合、フィッシングメールなどの詐欺行為に活用される恐れがあるため、同ショップを利用する顧客には、過去の注文に関する予期せぬメッセージなどに警戒しておく必要があるとのこと。

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