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OpenAI、影響力工作に使用されたロシアのChatGPTアカウントを停止

yab

2026.08.27

OpenAI、影響力工作に使用されたロシアのChatGPTアカウントを停止

The Hacker News – Aug 26, 2026

OpenAIは、VPNを使用して影響力工作を行っていたロシアのChatGPTアカウントを複数停止したと発表した。この活動では、ChatGPTでソーシャルメディアへのポストやコメントが作成され、Facebook・X・Telegram・LinkedIn・Substackへ投稿されていた。

 

OpenAIによると、この活動ではソーシャルメディア用の投稿をAIで生成するだけでなく、一見すると信頼できそうな学術機関を情報源として使用している点が特徴的だという。影響力工作を行ったアカウントはイスラエルの自称専門家集団「国際バーク研究所(International Burke Institute、IBI)」を宣伝していた。同組織は経済や政治、国際関係、社会学に関する専門家が集まっているとWebサイト上で主張しているものの、実際には世界的に著名な研究者の学術論文を他サイトから転載することで権威を捏造。また、出典が誤っていたり、文体が機械翻訳調の英語になっている。他にも各国の政治・経済・技術力・情報・文化・国際認知・軍事の7項目における「主権」に関する指標から算出されるとする「バーク指数」が作成・掲載されており、上位4か国は米国、中国、スイス、ロシア。公開されているレポートではロシアが好意的に評価されていた。

 

投稿が届いたユーザーの範囲は限られていたと評価され、最も多くのユーザーを集めたTelegramチャンネルはそれぞれ1〜2万人ほどのフォロワーを獲得していた模様。ChatGPTのログでは、コンテンツを英語に翻訳する際にロシア語的特徴をすべて取り除くよう指示する様子が記録されていたとのこと。

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