米政府、AI駆動の脆弱性調整メカニズム「Gold Eagle」を立ち上げ
米政府は14日、重要インフラにおける脆弱性の検出・優先順位付け・パッチ適用の迅速化を目的とする新たな調整メカニズム「Gold Eagle」の立ち上げを発表した。
このイニシアチブでは連邦政府の既存の権限とリソースを活用して構築された共通の報告・修正パイプラインを通じ、オープンソースソフトウェアのメンテナーと重要インフラ事業者の連携を強化。政府機関や企業間で行われる脆弱性スキャンの重複を削減し、優先順位付けされた実行可能な修正ガイダンスを政府および産業界の防御担当者へ確実に届けることを目指すという。
Gold Eagleはドナルド・トランプ大統領が6月2日に署名した大統領令14409号「Promoting Advanced Artificial Intelligence Innovation and Security(高度な人工知能のイノベーションとセキュリティの促進)」に基づくもので、サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)や財務省、国防省が民間セクターのパートナーと協力して取り組むことになっている。すでに「あらゆる産業や部門」から届いた脆弱性報告の受け付けとトリアージが始まっており、スキャン結果の検証調整も行われているようだ。ただし、参加企業や活用されているAIモデル、脆弱性の優先順位の決定方法といった詳細は明らかにされていない。
7月のWindows 11アップデート後、一部のDell製PCでシャットダウンが発生する恐れ マイクロソフトが明らかに
BleepingComputer – July 15, 2026
マイクロソフトは一部のDell製デバイスに対する7月の月例Windows 11セキュリティアップデートの配信を行わないとアナウンスした。この累積更新プログラムをインストールすると、シャットダウンやパフォーマンスの問題を引き起こすことが理由とされている。
この問題の影響を受けるのは、Windows 11 25H2および24H2デバイス向けの累積更新プログラム「KB5101650」をインストールしたDell製システムのみ。マイクロソフトは「2026年6月23日のWindowsプレビュー更新プログラム(KB5095093)がインストールされたDell製デバイスのデバイスマネージャーにおいて、Intel Innovation Platform Framework(IPF)Processor Participantドライバーの横に黄色の感嘆符が表示される場合がある」とし、「これらのデバイスでは予期しないシャットダウンやパフォーマンスの低下、発熱の増加、バッテリー消費の増大が発生する恐れがある」と説明した。
ただし根本的な原因は、6月配信のKB5095093で導入された変更にあるようだ。この変更で新しいWindows USB-C Connection ManagerインターフェイスとIPF Processor Participantドライバーとの間で競合が発生していることは、テスト中にDellから報告されていたとマイクロソフトが認めている。同社はDellと協力して問題解決に取り組んでおり、数日以内に修正プログラムをリリースする見通し。
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