英発電所が一時停止 イランによるサイバー攻撃が原因か
The Register – Mon 24 Aug 2026
英国の小規模発電所がサイバー攻撃を受け、操業を一時停止していたことが明らかになった。政府当局は攻撃の首謀者を断定していないものの、テレグラフ紙はイランによる攻撃であると報道している。
被害を受けた発電所の詳細は安全保障上の理由で明らかにされていないものの、比較的小規模な発電所であったとのこと。広範にわたるエネルギーリスクが生じることはなかったと当局の報道官は述べ、国内のエネルギーインフラのレジリエンスの高さを強調した。また、エネルギー担当閣外大臣は、エネルギー関連企業が講じるべきセキュリティ対策の助言を行った。
このインシデントを最初に取り上げたテレグラフ紙によると、攻撃はイランの脅威アクターによるもので、発電所は4日間の操業停止を余儀なくされたという。これが事実であれば、英国内でイランが公共インフラを実際に停止させた事例は今回が初めてとなる。なお、この攻撃は今年7月に多発した米国水道施設への侵害と同時期に起きていたとのこと。
7月下旬、米ミネソタ州の30以上の水道施設が攻撃を受け、その後もほか11州でも同様の侵入が確認された。イランによる攻撃であると当局は断定していないものの、民間の脅威アナリストは「ほぼ間違いなく」イランが関与しているとThe Register紙に語ったとされる。
またこれとは別に、米当局は先週、AI生成されたエクスプロイトスクリプトが重要インフラ組織のPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)を標的にしているとして警告を発していた。














